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シークエッジ・グループの活動

白井一成氏を代表者として発展を続けているシークエッジ・グループですが、投資関連に特化した企業として、ネット社会の中で今後どのように発展して行く企業なのか気になっている方も多いのではないでしょうか。
そこで、ここではシークエッジ・グループの活動についてお伝えします。

◆シークエッジ・グループの始まり

まずは、シークエッジ・グループの始まりから見ていきましょう。1958年に誕生し、昨年創業60年を迎えた企業になります。
また、シークエッジ・グループにはさまざまなグループ会社があります。多くの方が名前を聞いたことがある会社ですと、個人投資家向けの商品を取り扱っている「株式会社フィスコ」が挙げられるでしょう。
シークエッジ・グループの中の株式会社シークエッジ・インベストメントは、株式会社フィスコの株主になります。

◆カフェや介護ビジネスも

シークエッジ・グループは、投資事業関連のグループ企業としてよく知られていますが、投資事業だけでなく、カフェの経営や介護ビジネスも行っています。

また、創設者である白井一成氏の経営理念「社会活動で得た利益を還元する」に基づき、株式会社シークエッジ・インベストメントからの寄付によって、社会福祉法人善光会が設立されました。利用者の立場に立った複合福祉施設を目指して運営されているようです。

シークエッジ・グループの活動についてご紹介してきましたが、投資関連だけでなくさまざまな分野での活動を行っていることが、お分かりいただけたでしょう。

おすすめサイト→→→白井一成特別寄稿:新型コロナウイルスと経済の関係【中国問題グローバル研究所】 – ロイター

シークエッジ・グループの業務~オフショアファンド~

話題に上って来ることの多いシークエッジ・グループは、白井一成氏がCEOを務める金融投資企業になります。
金融投資関連企業と言われても、具体的にはどんな業務を行っている企業なのか今ひとつピンと来ない方もいらっしゃるかもしれません。
そこで、シークエッジ・グループで募集されている求人情報を確認しながら、どんな業務を行っているのか確認してみることにしましょう。

◆募集されている職種

シークエッジ・グループのHPには、現在、「オフショアファンド組成業務」、「投資銀行でのミドルバック業務」、「セキュリティーエンジニア」、「データサイエンティスト」、「AIエンジニア」が募集されています。
それぞれの業務が今後の企業戦略には欠かすことのできない重要なポジションのようですが、今回は「オフショアファンド組成業務」について、もう少し詳しく探ってみることにしましょう。

◆オフショアファンドとは?
白井一成氏が代表者を務めているシークエッジ・グループの業務内容のひとつとして、オフショアファンド関連業務があります。
金融投資関連について詳しい方は、オフショアファンドについてよくご存じかもしれません。今更感もおありになるかもしれませんが、簡単に確認しておくことにしましょう。
タックスヘイブンという言葉をお聞きになったことがある方もきっと多かもしれません。高い税金を避けることができる地域のことをタックスヘイブン(租税回避地)と言い、タックスヘイブン地域のことを「オフショア地域」と言います。
つまり、オフショアファンドとは、オフショア地域に開設されたファンドのことになります。

シークエッジ・グループの業務~投資銀行業務~

金融投資関連のグループ企業として、シークエッジ・グループはさまざまな事業を行っているようです。グループの代表者を務めている白井一成氏自身も注目を集めることが多く、書籍も出版されています。
金融投資関連企業として事業を展開しているシークエッジ・グループの業務内容について、求人募集情報からひもといてみることにしましょう。

◆投資銀行業務

シークエッジ・グループの求人情報をチェックしてみますと、「投資銀行でのミドルバック業務」という職種が募集されています。
投資銀行では当たり前に使われている「ミドルバック業務」ですが、投資銀行にあまり縁のない方にとっては耳慣れない言葉なのではないでしょうか。
まずは投資銀行業務にはどんな業務があるのか簡単に確認しておくことにしましょう。投資銀行業務は、「フロントオフィス」、「ミドルオフィス」、「バックオフィス」に分けることができます。フロントオフィスは、プロフィットセンターの役割を担って、会社の利益について責任を持つ業務になります。資金調達・運用やトレーダーなどの仕事がこれに当たります。

◆ミドルバック業務とは?

ミドルオフィス業務とバックオフィス業務は区別が曖昧なケースもあります。ミドルバック業務として募集していますので、白井一成氏はミドルオフィス業務をバックオフィス業務と兼務する業務として捉えているのかもしれません。
財務部門の仕事がミドルオフィス業務にあたり、法務・人事・経理・IT部門の仕事がバックオフィス業務にあたります。

シークエッジ・グループの業務~デジタル取引による業務運営~

金融投資関連のグループ企業として白井一成氏が代表者を務めているシークエッジ・グループは、長期的な視野に立ったさまざまな業務の展開を行っているようです。
どんな業務に注力して金融投資関連企業として事業を展開しているのか、シークエッジ・グループの求人情報から探ってみることにしましょう。

◆IT関連の強化

シークエッジ・グループは、「セキュリティーエンジニア」、「AIエンジニア」の求人を行っています。インターネットによる投資や個人情報保護に関する取り組みとして、セキュリティー対策を強化するのは自然なことと言えるでしょう。
AIエンジニアの募集要項を見てみると、「AI」、「ブロックチェーン」、「フィンテック」の経験や知識が求められています。

◆IT化をさらに強化

AIエンジニアに求められている「ブロックチェーン」や「フィンテック」はいずれも、ITを利用した金融取引に欠かすことのできない技術になります。
ブロックチェーンは、仮想通貨取引のトークンの発行に必要なシステムとして既にご存じの方も多いことでしょう。
フィンテックは、「ファイナンス」と「テクノロジー」を意味する言葉になります。ネット販売を利用して電子決済システムなどを利用したことがある方は多いのではないでしょうか?
現在募集している職種からシークエッジ・グループは、IT関連強化をさらに進めて行くのではないかと考えられます。

白井一成氏が牽引しているシークエッジ・グループの求人情報をチェックしましたが、IT化の波に乗ったデジタル取引による業務運営を今後さらに積極的に行っていくのではないでしょうか?

シークエッジ・グループの業務~デジタル資本主義に向けた業務~

シークエッジ・グループの代表者である白井一成氏をはじめとした、多くの方が提言している経済の仕組みとして「デジタル資本主義」があります。
メディアでも取り上げられる機会がよくありますので、おそらく多くの方が見聞きしたことがあるのではないでしょうか。
デジタル資本主義への転換を提言している白井一成氏は、自身が運営しているグループ企業でどのような対応を行っているのか探ってみることにしましょう。

◆データサイエンティスト

シークエッジ・グループでは 「データサイエンティスト」という職種を募集しています。
具体的な仕事内容は、ビッグデータの企画や開発、ビッグデータを生かしたさまざまなシステムの設計や調整などとなっています。
ビッグデータはデジタル資本主義の基本になると言われています。インターネットの普及によって、音声、画像、動画などに簡単にアクセスすることができ、記録はサーバーに蓄積されるようになっています。蓄積された膨大なデータがビッグデータになります。

◆ビッグデータはデジタル資本主義の成功を左右する鍵

サーバーに集められたビッグデータは、デジタル資本主義の成功を左右する重大な鍵として位置づけられています。
データサイエンティストは、ビッグデータを分析解析することで必要とされている商品やサービスなどを知り、事業戦略を立てるための計画を立案したり情報を提供したりするために欠くことのできない業務と言えそうです。

シークエッジ・グループでは、来るべきデジタル資本主義に向けた業務展開をもう既に行っているのではないでしょうか?